2020秋
※あくまで個人の感想です
※主観全開の評価です
(数字は僕が見た中での順位)
◯アニメ
11.秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~
★☆☆☆☆
博士が作った洗脳プログラムを巡るお話。
普通に鷹の爪。ギャグアニメだけどストーリーがあって、ストーリーを進めなきゃいけない関係でギャグが冴えない回もあった。冴えてる回は面白かったけど。
サブキャラクターのキャストに中田譲治とか津田健次郎とかが並ぶ中にバイク川崎バイクがいるのが毎週面白かった。しかもそこそこ喋るキャラだし。
早く菅首相に怒られないかな~って思いながら見てました。
10.炎炎ノ消防隊 弐ノ章
★★☆☆☆
2期。人工的に焔ビトを作る白装束の一味と戦う話。
1期に比べて話がゴチャりだした。1期は森羅が主人公だったけど2期は群像劇みたいな描き方をしていた気がする。
テンポは落ちたけど、1期では謎のままだったことが少しずつ明らかになっていって面白かった。
9.神様になった日
★★☆☆☆
あらすじ書くとかなりネタバレになるので書きません。24時間テレビみたいな。
終盤になって話が動いてから面白かったけど、8話まで話が動かない。
終盤の展開のために序盤の日常回が必要なんだけど、その日常回が微妙だった。
最終話見てから1話見たら「あ~それ言ってたのか」って感動しちゃった。
8.おちこぼれフルーツタルト
★★★☆☆
おちこぼれたちで結成したアイドルユニット、フルーツタルトのお話。
4コマ漫画で普通に面白かったし、キャラもかわいかった。
ライブパートでは作画とCGの両方が使われてたけど、全然違和感なくてすごかった。
きららにしてはちょっぴりエッチな感じがした。あときららにしては百合の色がかなり強い気もした。良いと思います。
最終回でブロ子の歌が聞けて熱かった。
堀江由衣のロリキャラ8億年ぶりに聞いた気がする。
僕ははゆちゃんが好きです。
7.魔女の旅々
★★★☆☆
魔女が旅をする話。
1話完結で話が進んでいく。キャラクターの雰囲気は違えど、キノの旅みたいな感じ。話の進め方が同じということで、どうしてもキノの旅と比べてしまう。勧善懲悪にしても鬱エンドにしても、話の一つ一つは面白かったけど、「話を通して伝えたいこと」みたいなものを感じなかった。あとキャラとしてキノの方が好き。
アニメのコンセプトが似てるからって理由でキノの旅と比べてしまうと、キノの旅の方が好きだけど、普通に良い作品だった。イレイナかわいいし。
最終回のタイトル回収めっちゃ良かった。「だから魔女の旅じゃなくて魔女の旅々なんだ」ってなった。
6.魔王城でおやすみ
★★★☆☆
魔王に囚われ、寝ること以外することのない人間の姫が、魔王城の中でよりよい睡眠を求めてあれこれする話。
まさに動画工房の日常アニメって感じで良かった。
やってることは毎週だいたい同じなので飽きる人は飽きたかもしれない。
終盤の人間界に行く話結構面白かったし、最終回の終わらせ方も良かった。
小澤亜李の声久々に聞いた気がする。人妻になってから初めてかも。
5.くま クマ 熊 ベアー
★★★☆☆
異世界無双。
ストーリー自体にはそんなに中身が無くて、あからさまに悪そうな奴が出てきて、それを最強の主人公が懲らしめて俺つえーってする感じの話。
これ系のアニメにしては珍しく作画が壊れない。メインキャラの作画安定してるし、なによりかわいい。
主人公もその相棒もキャラデがかわいいし、おねロリの百合がとてもいい。
最終回で、初めて出会った場所で初めて交わした会話と同じセリフを違った感情で言うヤツ最高なのでもっと流行ってください。
4.ご注文はうさぎですか? BLOOM
★★★★☆
ごちうさ3期。
キャラクターのかわいさを楽しむ作品だけど、4コマ作品としてギャグもなかなか面白くてかなり楽しめた。
どちらかというと「あら^~」とか「ああ^~」とか言ってニチャニチャしてる時間が多かった。
最終回の一番最後ホントに良かった。
3.無能なナナ
★★★★☆
特殊能力者が集められた島で、能力者たちを殺す使命を背負った無能力者の主人公が、敵の能力を探りながら殺していく話。
殺人鬼が主人公の作品っていうのが新鮮で面白かった。周りからかけられる疑いをどうくぐり抜けるのかみたいな面白さがあった。
殺人鬼として心を殺していた主人公が他の子の優しさに触れて、人間の感情を手に入れて、百合に堕ちていくのも良かった。
ただ個人的にはみちるちゃんは自分の手で、泣きながらでも殺してほしかった。
2.安達としまむら
★★★★☆
百合。
最初は授業を一緒にサボる仲間みたいな感じの関係だったのが、徐々に意識し始めるようになる。双方向の百合じゃなくて、安達が一方的にしまむらを意識する。
かなり一方的な百合ってのが良かった。好意を寄せられるしまむらの方も鈍感というわけではなく、安達の好意に気がつきながら、どう付き合っていくのかみたいな葛藤をしていたのも良かった。
2人の関係がそこまでギスギスすることもなくて、ニチャニチャが止まらんかった。
1.体操ザムライ
★★★★☆
かつてオリンピックで銀メダルをとった体操選手の主人公が、思うように結果を出すことができず、一度引退を決意するも撤回し、もう一度選手としてやり直す話。
シリーズ構成が完璧でどの話も面白かった。
出てくるキャラクターが個性的だけど全部魅力的で良かった。主人公の一人娘が本当に健気で良い娘で、家族の絆や親子愛を描いた話ではボロボロ泣いてしまった。
メインストーリーの体操の方も面白くて、最終話で負けた選手のコーチのセリフが、分かってはいたけどアツかった。「やっぱりそうだよね!いや~良いな~」って感じ。
舞台が2002年頃で、その辺りの描写も凝っていて良かった。多摩川のタマちゃんも、ベッカムのモヒカンブームも、ギャル文字も世代的に知らないはずなのに懐かしい気持ちになった。OPの作詞作曲がORANGE RANGEで少し古めのテイストなのもエモかった。
◯キャラ
3.安達桜 (鬼頭明里) (安達としまむら)
主人公。
しまむらのことがめっちゃ好きなのに奥手で、恥ずかしがる。
勇気を振り絞ってしまむらを誘ってOKもらうとめちゃくちゃ喜ぶのがすごいかわいい。
片想いする女の子は最高だね。
2.ユナ (河瀬茉希) (くま クマ 熊 ベアー)
主人公。
見た目が好き。あと声も好き。つえー。
1.荒垣玲 (本泉莉奈) (体操ザムライ)
主人公の一人娘。
すごく健気ないい娘。小さいときに母親を無くしているが、しっかり立ち直って家事なんかもこなす。父親の練習や試合が忙しくて全然一緒に遊んでもらえないのも仕方がないと理解して、我慢する。とにかく抱え込んでしまうタイプの子。
アニメ見てるとき何度も「ええ娘や…」って涙流してた。
娘ほしくなっちゃうね。こんな娘リアルにいないのは分かってるけど。
◯曲
3.メリーゴーランド
安達としまむら 4話挿入歌
作詞:RIRIKO
作曲:RIRIKO
編曲:RIRIKO
2.キボウだらけのEVERYDAY
おちこぼれフルーツタルト OP
作詞:安藤紗々
作曲:神田ジョン
編曲:神田ジョン
歌:フルーツタルト (新田ひより、久保田梨沙、白石晴香、近藤玲奈、守屋亨香)
1.快眠!安眠!スヤリスト生活
魔王城でおやすみ OP
作詞:新田目駿
作曲:新田目駿
編曲:新田目駿
歌:スヤリス姫 (水瀬いのり)
◯おわりに
体操ザムライ、僕の好み!って感じではなかったので星4つけましたが客観的につけるなら星5です。とても良いアニメなので見てください。